AEW代表はモクスリー!迎え撃つのは棚橋か後藤か

CMパンクの負傷により、AEW世界ヘビー級の暫定王者を決めるべく行われるAEWのバトルロイヤル優勝者vsジョン・モクスリーと新日本プロレスの棚橋弘至vs後藤洋央記の2つの代表決定戦。

6月8日 新日本よりも一足先にAEW代表が決定しました。

 

AEW代表決定戦となったのは、バトルロイヤル優勝者のカイル・オライリーvsモクスリー

日本にとっても馴染みのある2人だけに、決定戦と言う事をを差し引いても注目のシングルでしたが、最後はモクスリーがパラダイムシフト(デスライダー)で勝利。

 

オライリーも悪くはないですが、AEW代表がモクスリーに決まった事で、俄然 新日本代表決定戦での棚橋の勝ち上がりが期待されます。

 

なんせ棚橋とモクスリーには三年越しの因縁があります。

モクスリーは、2019年の新日本参戦から棚橋戦を強く呼び掛けており、日米のスーパースタ対決は何故かここまで実現する事はありませんでした。

それを「棚橋が逃げた」ととったモクスリーは今年に入って 再三に渡り棚橋を挑発。 棚橋がUSヘビー級王者になった時には、対決が実現間近でしたが、急遽4wayとなった事で結局 シングル対決が実現する事はありませんでした。

 

その中で今回の流れは、棚橋vsモクスリーが実現する絶好の機会。

実際のタイトルマッチとは違って、暫定王者決定戦と言う事で、いささか鮮度は落ちますが、それでも棚橋とモクスリーの対決は注目大。

後藤には悪いですが、12日の新日本代表決定戦では今回ばかりは、棚橋の勝利を強く希望してしまいます。

 

どちらかと言えば、後藤には余所様のベルトより、本格的にIWGP世界ヘビー級に照準をしぼって欲しい所。

と言うか、いい加減にIWGPを獲って欲しい・・・

それに後藤はモクスリーがG1に参戦した際に、公式戦で対戦済みだし、その時には後藤がGTRで勝利しているので、後藤が代表になっても モクスリーは1度勝っている相手だし、さほど新鮮味は無いんですよね。

それならば、今こそ待望の棚橋vsモクスリーが実現して欲しいと思う訳ですが、ここ最近の棚橋は肝心な所で負ける事が多いのが心配な部分ですかね。

 

ただ せっかくAEW世界王座戦への道が開けているのなら、棚橋には後藤とモクスリーを乗り越えて、何としてもCMパンクまで辿り着いて欲しいですね!!

恐らくAEW世界王座に関してのモチベーションも後藤よりは、棚橋の方が上回っているような気がします。

 

棚橋と後藤のこれまでの対戦成績は、棚橋が圧倒的に勝ち越していますが、12日の大阪大会での代表決定戦は果たして どうなるか!?

モクスリーの前に新日本代表として立ちはだかるのは、果たして

棚橋か!?後藤か!?

 

これからの新日本内でのポジションに関わるかも知れない 負けられない闘いは間もなくです!!