vs棚橋へ遂に動き出したジェイク!G1参戦はあるか?

プロレスも近代化が進んだと言うべきでしょうか、多くのレスラーはSNSを利用しますが、ツイッターを通じて かねてから その動向が注目されていた全日本プロレスのジェイク・リーが、新日本プロレスへの参戦要求と棚橋弘至との対戦要求、G1クライマックス出場要求と思われるコメントを残しました。

 

ジェイクと棚橋の初遭遇は、後楽園ホール60周年記念大会として、4月に初開催した還暦祭。

タッグマッチながらメインで棚橋と対戦したジェイクは試合後に「これだけ色んな物が積み重なってるんだ。もっとやったら面白くなるんじゃないか?」と呼びかけると、これに対して棚橋は「まず俺から一個提案があるよ。ジェイク、新日本に上がって来いよ」と呼応したのが、全ての始まりでした。

 

これは還暦際というお祭りならではのパフォーマンス、リップサービスと見る向きも有りましたが、これは実際に対戦してみて お互いに認め合ったからこそ思わず口に出た 2人の偽らざる本音でしょう。

 

この物語に続きは有るのか?

ジェイクの新日本参戦はあるのか?

棚橋vsジェイクは実現するのか?

還暦際の流れを知っている人ならば誰もが、NEXTを期待していたと思いますが、肝心のジェイクはホームの全日本で、チャンピオン・カーニバルに出場しており 大会に専念する為に”vs棚橋”に関しては、多くは語りませんでした。

チャンピオンカーニバルは惜しくも準優勝で終えてしまったジェイクですが、ここはサッと気持ちを切り替えて早くもジェイクは、次の目標に向かって動き出します。

 

さっき還暦祭の試合映像を見たのだが、改めてこのまま終わらせてたまるかという気持ちが強くなった。俺はいつでも戦える。いや、戦いたい」

必ず実現させてみせる」と棚橋戦や新日本参戦についての発言。

この時点では、単なる個人の希望であったのですが、このジェイクのコメントを後押しするファンの支持を感じたのか、ジェイクは更に動き出します。

 

自身のツイッターを通じて、5月10日に棚橋のアカウントに対して「多くのプロレスファンは俺があなたと戦うことを望んでいる。俺はいつでも戦える」とコメント。

これは直接的ではないにせよ、ジェイクの対戦要求と取って問題ないでしょう。

更には「#njpw」「#G1CLIMAX32」のハッシュタグも付け、G1参戦も視野に入れている事も示唆しました。

 

以前このブログでもジェイクのG1参戦について書いた事はありましたが、いよいよ面白そうな展開になってきました。

ジェイクが出場すれば、リーグ戦をかき回すどころか、優勝戦線に絡んでもおかしくないし、何より刺激的な対戦が沢山実現するので、G1の話題性も上がるしジェイク自身の業界でのポジションも向上する事でしょう。

 

ジェイクが出る事で、面白くない選手も当然いるでしょうから、そんな選手の発奮にも期待できます。

そして棚橋との対戦は、実現するのか?

 

果たしてジェイクが示した意思表示に、新日本と棚橋はどう応えるのか!?

還暦際での”点”が、”線”になろうとしています。