遂に現れたジェイ・ホワイトと勢力拡大を続けるバレットクラブ

5・1 新日本プロレス福岡PayPayドーム大会は、これでもかと言う位にサプライズの連続でしたが、最後の最後にとんでもないビッグサプライズが待ち構えていました。

メインイベントで行われたIWGP世界ヘビー級選手権は、王者オカダ・カズチカが、内藤哲也を卍固めの体勢からエメラルドフロウジョンに繋ぐ新技で叩きつけてから 渾身のレインメーカーでトドメを差してV4に成功。

安定の王者っぷりを見せつけています。

 

しかし 事件はこの後起こります。

「金の雨が降るぞ」で大会を締めてから、コーナーに上がり観客の声援に応えている際に、突然場内になり響く 聞き覚えのあるテーマ曲。

花道に姿を現したのは、約一年間に渡り来日の途絶えていたバレットクラブのリーダー ジェイ・ホワイトでした!

 

確かにジェイの来日は、待ち望まれていましたが、来日の気配が全く感じられなかっただけに、こうやっていざ出てくるとなると一気にテンションかあがります。

リングに上がったジェイは、オカダに暴行を加えると挨拶代わりのブレイドランナー!

1年振りに受ける衝撃に、オカダは完全にKOされてしまいます。

 

そこに現れるバレットクラブの面々

いつものメンバーに加え、この日現れたカール・アンダーソンとドク・ギャローズに、ジュース・ロビンソンを加えたメンバーがリングを占拠して、ジェイはオカダのIWGP世界ヘビー級王座を奪い、自らの肩にかけると自分こそが「時期王者」であると 高らかにアピール。

 

21年振りの福岡ドームは、まさかの新生バレットクラブのデモンストレーションによるエンディングとなってしまいました。

 

てかバレットクラブは、数が多すぎるし迫力があり過ぎます。

かつて棚橋とオカダが組んでも手に終えなかった程のジェイが戻ってきた事で、ユニットに更に勢いが増す事は目に見えているし、新たなメンバーが加わった事で勢力を拡大したバレットクラブ。

今後の新日本の台風の目になる事は、間違いなさそうですね。

 

この場にEVILら、ハウスオブトーチャーの面々が居ないのは、少し気になりますが、一旦はジェイ派に着いたと思わせておきながら、実は何かをたくらんでいるのか?

それとSNSでも どこに着くのか思わせ振りな発言を繰り返していたKENTAの動向も気になる所。

 

果たしてこの先どんな展開がまっているのか?

EVILやKENTAの動き次第で、また大きく物語は展開する事になると思われます。

 

この福岡PayPayドーム大会のお陰で、今後の新日本プロレスの動きが、メチャクチャ楽しみになってきました。

コロナ禍以降 多方面で制限をかけられてはいましたが、ここに来て多くの外国人を受け入れ、いよいよ新日本が本格的に動き出したのかも知れません。