藤波とオスプレイがコロナ陽性。福岡ドーム欠場に。

新日本プロレス 福岡PayPayドームに出場予定だった藤波辰爾とウィル・オスプレイの2名ですが、コロナ陽性反応が出たとして 既にカード発表済みだった同大会の欠場が発表されました。

 

藤波は、第一試合で鷹木信悟&BUSHIと組んで、ザック・セイバーJr&タイチ&TAKAみちのくとの対戦が予定されていましたが、今回の藤波の欠場を受けて代打は ”X” と発表。

50周年記念と言う事で、今年3度目の出場を果たす予定だった藤波でしたが、相手にNJC覇者のザックが居ると言う事で、物凄く楽しみにしていたのに、この対戦が流れた事は残念でなりません。

勿論相手だけでは無く ロスインゴとのトリオも興味深く 鷹木とのWドラゴンが並び立つ絵は見てみたかったのですが、次の機会を有ると信じて待つとしましょう。

 

気になる代打の”X”の中身ですが、現役選手の中で藤波クラスとなると なかなか難しいでしょうが、新日本に所縁の有る50周年記念に相応しい レジェンドクラスの参戦が望ましい所。

武藤敬司は欠場中だから無理か・・・

越中詩郎?

船木誠勝?

藤原喜明?

田中稔?

金本浩二・・・はちと厳しいか・・・?

 

誰が出て来るのか気になりますが、お祭に相応しい選手が出て来てくれる事を期待しています。

 

そして同様に欠場が発表されたオスプレイですが、こちらはSANADAの返上したIWGP USヘビー級王座を懸けて棚橋弘至との王座決定戦が予定されていました。

このカードは、この福岡ドーム大会で一番期待していたカードなので、残念極まりないのですが、代打として石井智宏が決定しています。

棚橋vs石井とは、IWGP USヘビー級らしからぬカードではありますが、好勝負になる事は必至。

 

2017年以来の対決と言う事で、久々のマッチアップですが、勝率的には圧倒的に棚橋が上回っています。 しかし2013年のG1クライマックスでは、石井が奥の手イシイドリラーを繰り出し 棚橋から大金星を奪った実績も有るので、今回もどちらに分があるかは正直分かりません。

モクスリー戦を見据える棚橋の王座奪回に期待したい所ですが、コンディションでは石井が上回っていると思うので、棚橋がどこまでコンディションを上げて来れるかにかかっていますね。

 

5月1日に控える福岡ドーム大会直前で、注目の2選手が欠場と言うのは、大会にとっては痛手でしょうが、こんな御時世なのでしょうがない事です。

何よりも大会に穴を開けて 一番無念なのは本人達でしょうから 2人の一日も早い回復を待つしかありません。

そして代わりに出場する選手達の事も 欠場してしまった2人の分まで応援した上で、21年ぶり福岡ドーム大会を思い切り楽しみましょう!!