金丸義信の必殺技って何なんでしょうか？
NOAH所属時代のGHCJr.ヘビー級の絶対王者時代は、間違いなくタッチアウトが金丸の必殺技だったと思います。
高校球児だった金丸が、タッチアウトと名付けた 旋回式垂直落下式ブレーンバスターの事ですが、体格的に恵まれている訳では無い物の金丸のタッチアウトは、破壊力抜群でした。
それが全日本プロレス移籍以降は、ディープインパクトで試合を決めたり 丸め込みだったりで、タッチアウトのフィニッシュ率が何故か激減してしまいました。
それは、新日本に本格参戦する様になってからも同じです。
良い仕事はするものの意外にも勝ち試合は少なく タッチアウトで勝利する金丸の姿はメッキリ観れなくなってしまいました。
何故なんでしょうかね？
NOAH時代の防衛戦で人気面では、丸藤正道やKENTAらに遅れを取りながらも彼等との防衛戦では、タッチアウトできっちりと王座防衛をして その強さと巧さを存分に見せつけていた物です。
確かにディープインパクトも説得力充分だし、ムーンサルトプレスだって美しい技だし、テクニシャンならではの丸め込みも説得力に溢れています。
しかしタッチアウトは、金丸の王者時代を支えた最高の技。
Jr.の重鎮である獣神サンダー・ライガーをはじめとして、田口隆祐、TAKAみちのく、マグニチュード岸和田、日高郁人など数々の大物外敵を葬った事もあります。
何でテクニシャン系の金丸が、垂直落下式ブレーンバスターなの？
何で旋回式にしてまで、垂直落下式ブレーンバスターなの？
と疑問に思った事は正直有りましたが、今となっては金丸義信のイメージは、やはりタッチアウトを置いて他に有りません。
一試合で、何発もの垂直落下式ブレーンバスターを使う金丸ですが、どうしても３カウントが入らない場合の奥の手としてタッチアウトを使い、その勝率は何と100％
ビックマッチでのフィニッシュとなる事が多かった技なので、金丸の必殺技＝タッチアウトと言うのは、共通認識だと思われます。
だからこそ出来る事なら金丸のタッチアウト決着をもっと希望しているのですが・・・
いや そもそも最近の金丸は、勝ち試合が少ないのが一番の問題なのか？
いや 勝った試合でも滅多に、タッチアウトじゃないからそれは関係ない筈！
垂直落下式と言ったら危険技のイメージは有りますが、本当に垂直には落とさず微妙に角度を変えていますし、巧い具合に自分の腕で相手の首を最後まで、しっかりと保護しているので、実際の所はそこまで危険な技では無いんですよね。
危険性もそこまでじゃないし、見た目も良い技だし 必殺技としては申し分ありません。
と言う事なので、タッチアウトの復権をお願いしたいです！