試合数の増加 戻りつつある日常。

このコロナ禍で、いつもの日常が失われ窮屈な思いをしている人は、多いでしょう。

プロレスもその例外ではなく入場制限や興業時間の短縮など、様々な規制と制限をかけられてきました。

 

しかし そんな中 新日本プロレスでは、ようやくコロナ禍になる前の”普段”の姿が戻りつつあります。

菅林会長が記者会見を開き、興業の試合数を増やす事で一大会のボリュームアップを図ると宣言したのです。

 

これは、株主総会の際にも木谷高明オーナーが明言していた事ですが、遠退きつつある客足を戻すには、せっかくチケットを買って来場してくれたお客さんの満足度を上げる事。

その為には、試合数の増加と出場選手の増加が必須なのですが、以前は約10試合前後が一興業の当たり前でしたが、コロナ禍により興業の短縮を求められた事で、約6試合に激減。

チケット料金は変わらないのに、試合数は少ないわ、好きな選手も出ていないわとなっては、確かに次からのチケットの購買意欲にも繋がりますからね。

 

そこで今回は、ワクチンの接種状況や感染者数の低下などの状況を考慮した上で、今後も より感染対策に重点を置く事を大前提として試合数の増加による一興業のボリュームアップが約束されたのです。

これは、ファンとしては、嬉しい限りですね。

たった6試合では、せっかくの分厚い層を誇る新日本でも、出れない選手達が何人も居たので、非常に勿体なかったし贔屓の選手の試合がなくて、残念に思っていた人も多いでしょうから。

東京ドーム規模のビックマッチでもたった6試合では、寂しすぎでしたしね。

 

そして時期シリーズの対戦カードが発表されましたが、開幕の10月24~25日こそ今まで通りの6試合ですが、26日からは7試合に増加。

そして最終戦の11月6日の大阪府立体育館では、全9試合の豪華なラインナップが発表されました!!

単純に対戦カードを抜きにしても、全9試合と言うだけで、物凄い豪華に感じますね! 

 

このコロナ禍で、試合数が少ないのが当たり前となっていた中での待ちに待った興業のボリューアップ。

これが客足に繋がる起爆剤となってくれれば良いのですが…