東京ドーム大会カード決定も残る不安。

新日本プロレスの東京ドーム大会は、本来5月29日に行われる予定でしたが、コロナ禍の影響もあり7月25日に延期。

そのドーム大会も日程が変わったせいで、当初決められたカードは白紙に戻る事態となってしまいましたが、ようやく全カードが決定し 12日に発表となりました。

  

0.「KOPW2021」争奪ニュージャパンランボー

  (参戦選手数未定)

1.IWGPJr.タッグ選手権

石森太二&E.ファンタズモ vs 田口隆祐&R.ロメロ

2.IWGPJr.ヘビー級選手権

 E.デスペラード vs R.イーグルス

3.スペシャルシングルマッチ

 オカダ・カズチカ vs J.コブ

4.IWGPタッグ選手権

 内藤哲也&SANADA vs タイチ&Z.セイバーJr.

5.IWGP世界ヘビー級選手権

 鷹木信悟vs飯伏幸太

 

発表はされましたが、正直微妙です。

カード自体は楽しみだし 面白そうではあるのですが、東京ドーム大会のカードと考えると物足りなさは、否めません。

これと言ったゲスト選手が参戦する訳でもなく目新しいカードも組まれている訳でもなく いつも通りの新日本プロレスといった感じです。

 

それが悪い訳では無いのですが、やはり東京ドームでのプロレスと言うと いつもとは違う特別な空間なので、普段は見られないプレミアム感のある新日本プロレスを見たいと言う人は多いと思います。

ファンからすれば決して安くない 東京ドームのチケットを買う訳ですからね。

TVやワールドで、視聴する人はチケット代うんぬんは関係ない話ですが、それでも東京ドームならではの新日本を見たいと言うのは、間違いではないでしょう。

 

毎年恒例の1.4ならいざ知らず この時期にリスクを背負ってまで東京ドームを開催する意味が、イマイチ見出せませんが、敢えて開催に踏み切った事で、もしかしたら「新日本プロレスはコロナに負けない」と言う事を対外的にアピール出来るのかも知れません。

それも どう捕えられるかは紙一重でしょうが、少なくとこのコロナ禍で落ち込んでいる人やプロレスに飢えている人には、勇気を与えられるかも知れません。

 

ここ最近の新日本のビックマッチ連発は、こういう時期だからこそ敢えて攻めに出たのだとしたら、やはり新日本を応援してしまいます。

何だかんだ言って新日本のドーム大会は、楽しみでしょうがないですからね。

 

微妙なカードだとは言いましたが、他会場のビックマッチならば全然文句なしの内容も保証付きの好カードが並んでいます。

僕は遠方なので会場に行けないので、ワールド視聴になりますが観たら観たでメッチャ楽しむと思います。

 

試合その物に関しては何の心配も無いですが、心配だとすれば興業収益的に、こんな大箱開催して大丈夫かな?と言う事くらいでしょうか

政府の通達により 会場に入れるお客さんも少ないし チケット購入も早々に終了になったし 寂しい客入りになるのは確実なので、収益的には間違い無く例年のドームよりも下回るのは間違いありません。

今後の会社経営に響かなければ良いんですけどね。

 

そんな事は、新日本も計算に入ってるのだと思いますけど、とりあえず今はワールド継続やグッズでも購入して 東京ドーム大会を楽しみに待つとしましょう。

文句は言ってみても やはり新日本の東京ドーム

楽しみです!!