7月3日 ニュージャパンカップ準決勝戦が行われ
遂に決勝戦のカードが、決定しました。
オカダ・カズチvsEVIL
この2人が勝ちあがって来たのは、安定感のあるオカダは順当でしょうが、EVILに関しては、最近影が薄くなって来た部分はありましたが、期待値も上がっていたので、ある程度は想定内。
ですが、逆にそこが予想外だったとも言えるでしょう。
ちなみに僕は、EVILではなく SANADAが来ると思っていて2年連続同カードだと予想していましたけどね!(笑)
オカダとEVILと言えば思い出すのは、2017年のG1で、初対決でEVILがオカダを撃破したのは衝撃的でしたが、その後の対戦は全てオカダに軍配があがってるんですよね。
なので 再びEVILのオカダ狩りがなるか?
オカダが3度目の優勝。2連覇となるか?
と言う事になるんですが、どちらが面白いかと言えば今回に関してはEVILが勝った方が間違いなく面白くはなりますね。
オカダの優勝は当たり前過ぎるし 優勝すれば翌日に闘う事になる内藤哲他とは1.5でやったばかりなので「今はまだ良いかな?」と言うのは正直有ります。
それに内藤とEVILの2度目の同門対決も 観てみたいですからね。
今大会のEVILは、低迷気味だった自分を変えるべく闇落ちしたかの如く 手段を選ばずに”勝ち”にこだわる姿勢を見せているので、その執念はオカダにとっても脅威となるでしょう。
EVILは、一回戦の小島聡こそ正々堂々でしたが
2回戦のYOSHI-HASHIは、ゴング前に背後からイスで殴りかかり その後もボッコボコ
準々決勝では、後藤洋央紀の股間に思い切りストンピングと言う非道な行為
準決勝では、同門のSANADAにすら股間にストンピングと言う容赦の無い攻撃を見せています。
とにかく今大会のEVILは、何が何でも勝つと言う姿勢が凄まじいので、オカダとしてはそこが一番怖いんじゃないでしょうか?
ロスインゴは、最近ベビーフェイス化してると言うか人気者になってますが、元来は内藤の制御不能から始まったユニットです。
それを考えるとEVILが闇落ちしたと言うよりは、在るべき姿に戻った・・・と言う方が正しいのかも知れません。
試合結果の予想は、なかなか難しいと思いますが、無観客試合はこれで終わり、いよいよ次大会の7.11大阪城ホールからは観客を収容しての大会となります。
ようやく大歓声の中で、激しいファイトを見せる新日本プロレスを見る事が出来ます!!