潮崎が清宮の発言を後押し

清宮海斗が、つい先日 武藤敬司とオカダ・カズチカに団体の枠を超えた対戦表明をしている中 今度は逆に元・W-1の稲葉大樹に挑戦表明されており 清宮の周りでは、にわかにNOAH以外の選手との対戦が注目されつつある。

これまでの清宮は、王者としてNOAH内での戦いに重きを置き 余り外に目を向ける事は無かったのですが、今は王者から退いて自由な立場になった事で、外に目を向ける余裕が出て来たのか?

それとも自由だからこそ 本当にやりたかった事の為に動き出したのかは、分かりませんが清宮の周辺が、面白い展開になって来たのは事実です。

 

そんな清宮をGHC王者の潮崎豪が、後押しします。

「外の選手に触れると確実に自分の糧になりますから。俺自身もALL TOGETHERとか海外だったりを経験して成長したんで、外を経験した清宮と向かい合えば、より面白い防衛戦が出来る筈。それはNOAHの為になる。」

 

潮崎が言うと 微妙に説得力がありますね。

なんせ潮崎は、外の選手に触れると言うか NOAHを辞めて前日本に移籍した過去がありますからね(笑)。

外の選手と戦うどころか、外に行っちゃってます。

 

半分 皮肉が交じってますが、移籍先の全日本では、諏訪魔、大森隆男、宮原健斗、曙、KAI、ジョー・ドーリングとこれまで闘った事の無い大物たちと試合して来た事で、成長して来た部分は、確かに有るんですよね。

潮崎の場合は、ALL TOGETHERと言う舞台で、他団体の大物達とも絡んでいるし 新日本との対抗戦では、棚橋弘至、中邑真輔、真壁刀義、後藤洋央紀、柴田勝頼、永田裕志、小島聡らとも闘っています。

ZERO1の大谷晋二郎、田中将斗

DDTの竹下幸之助

藤田和之とのタイトル戦も記憶に新しい所。

 

こうして見ると様々なタイプのNOAH以外の選手と対戦している事が、分かりますが、これは間違いなくプロレスラーとしての潮崎の財産になっている筈。

 

一番の目的であるNOAHの戦いを盛り上げて行くには、自分と同様に清宮も外の選手と戦い成長する事が、結果的にNOAHのレベルアップにも繋がるという訳です。

一理ありますね。

 

今の清宮は、無冠なので自由な立場

ならば その立場を利用して今こそ 外にガンガン目を向けるべきです。

 

自身の成長の為と言う名目の他にも もしかしたら他団体との選手の間でライバルストーリー、もしくは友好関係が生まれる可能性も有ります。

そうなれば将来的に、ストーリーを展開する材料にもなりますし損はありませんからね。

 

何より他団体の選手と 新鮮な闘いをする清宮を見てみたいと言うのも大きいです。