バッドラック・ファレのスクールボーイ

2020年のG1クライマックス

Aブロックに、エントリーされていたバッドラック・ファレですが、開幕戦でEVILに必殺のバットラックフォールで勝利して幸先の良いスタートをきった物の その後まさかの5連敗。

リーグ戦突破には、2敗がリミットなので、この時点で・・・と言うか とっくに、優勝の目は無くなっていました。

 

毎年思うのですが、G1でこれと言った結果が付いてこないファレが、実に歯がゆい。

 

何故あれだけ化け物じみた強さを持ちながら 優勝戦線に絡めないのか、不思議でなりません。

棚橋弘至やオカダ・カズチカに何度も勝った事も有る位に強いのに。

 

ファレの公式戦 次の相手のKENTAは、現在4勝2敗

KENTAとしては、これ以上の黒星は、絶対に許されない状況。

ファレは、単なる消化試合なので、試合に対する意気込みも違うだろうし そう言う意味では、KENTAが優勢です。

 

・・・しかし

ファレ勝利!

しかもフィニッシュは、何とスクールボーイ

 

衝撃でした。

 

大技でも無いし 珍しい技でもないけど

ファレがこんな技を使う事が、衝撃でした。

あんなに大きい体で、ド迫力ファイトをするファレが、丸め込み技を使ってくるなんて全くの予想外。

 

会場のお客さん

テレビやネット観戦していた人

この中で、この結末を予想していた人は、恐らく居ないでしょう。

 

それにしてもファレのスクールボーイなんて

絶対に、フォール返せないと思います。

193cm/156㎏の体格で、乗られるだけでも苦しいのに、三秒以内にハネ返せとか絶対無理。

 

このファレの丸め込みは、邪道が伝授したらしいのですが、とんでもない技を伝授したもんです。

あれだけ怪物的な強さのファレが、丸め込みテクニックをマスターしたら どんな事になるのやら。

 

単なる丸め込み技でもファレが使えば、必殺技になってしまいますから。

このG1残りの公式戦も丸め込みで勝利し 三連勝となりましたが、以降はシングルの機会もなく丸め込みも影を潜めています。

 

これを機に、シングルの実績が欲しい所ですね。

IWGPインターコンチネンタル1度奪取 防衛0

ニュージャパンカップ準優勝

やはりファレクラスなら もう少し大きな実績が欲しいですね。