中西学「死ぬまでプロレスラー」

2020年の2月22日に、惜しまれつつも現役を退いた中西学。

あれから3ヶ月近くが経つんですが、それ以降はコロナ騒動のせいで試合が出来ずに、一回しか興業を打ててないので 興業数的には、最近なんですよね。

 

引退試合で、現役トップ選手の必殺技を連続で喰らい壮絶に散っていった中西が、リング上で残した最後の言葉

 

「現役は終わりなんですけど、1度プロレスラーをしたからには、死ぬまでプロレスラーやと思ってます」

 

不器用ながらも プロレスに誇りと愛情を持った何とも中西らしい言葉。

何気に名言です。

実は、まだまだ現役でいたかったのが、本音かも知れませんが、引退したからと言って すぐにスイッチをOFFに出来る様な器用な性格では無いだろうし こうなったら中西の肩書きは、一生プロレスラーでも良いと思います。

 

晩年は首の怪我で、思うようなファイトが出来なかったみたいですが、セコンドでも良いので新日本のリングに、姿を現して欲しいんですけどね。

プロレスとは、余り関係の無い所で「仕事くれよ!」とか言ってるのは、悲しいです。

第三世代の大一番には、セコンドに付いているとそれだけで嬉しいし、何ならバレットクラブや鈴木軍に付いても良いでしょう。

 

意外性と言う事で、何かキャラクターを与えても絶対に面白いと思うんだけどなぁ。

飯塚高史みたいな 暴走キャラクターになっても意外にハマると思います。

いや絶対に、ハマります。 

 

中西は「素材は良いのに、頭の回転が鈍い」とか良く言われてましたが、プロレス頭は意外に有るので、何か良い起用法があれば例え不器用でも絶対に、面白くしてくれる筈です。