KENTA鼻骨骨折等の為に対抗戦を欠場

新日本vsNOAHの対抗戦を明日に控える中 新日本プロレスは、NOAHサイドとして対抗戦に出場する予定だったKENTAが、鼻骨骨折などの負傷の為に欠場すると事を発表しました。

 

何とも残念なニュースです。

1.5東京ドームでKENTAは、棚橋弘至のリマッチを受ける形で、IWGP USヘビー級選手権を反則裁定無しの何でも有りのノーDQマッチとして行ない、様々な凶器が飛び交う荒々しい試合となりました。

試合終盤に、KENTAが5m近くの巨大ラダーからフットスタンプを狙った際に、息を吹き返した棚橋の反撃にあい、ラダーから振り落とされてしまい リングに転がっていたペール缶に顔面から激突してしまった訳ですが、そのまま5mハイフライフローを受けて敗北しています。

 

この際に顔面から大流血していたKENTAは、病院での検査の結果「鼻骨骨折、左股関節後方脱臼骨折、背部裂傷縫合術、左環指腱性槌指」と何とも痛々しい診断結果で、全治未定で1.8横浜アリーナ大会を欠場する事になってしまいました。

残念ですが、あの高さから落ちたのでは、さすがにしょうがないですね。

 

US王座から陥落はするわ 怪我しまくるわで、KENTAは新年早々 ツいてない感じですが、KENTAもあの高さのラダーに登った以上は、覚悟を持っての事でしょうから誰にもKENTAを攻める事は出来ません。

5mに登って攻撃しようとしたKENTAの覚悟も、5mからペール缶に突っ込んで行ったKENTAの覚悟も、5mからハイフライフローを見舞った棚橋の覚悟も、最後にそれを受けたKENTAの覚悟も全てが本物の覚悟でした。

その結果の欠場なので、今回ばかりはしょうがないでしょう。

 

今はゆっくり休んで貰って 一日も早く傷が癒えるのを待つのみです。

ツィッターでKENTAが「次はこのハシゴでやろう」と、2段しか無い物凄く小さいハシゴをアップしてたのは、笑わせて貰いました。

大きな傷は負いましたが、元気な様で何より。

 

例えNOAHサイドだろうと、新日本サイドだろうと、KENTAがリングに戻って来る日を待っています。

 

KENTAは杉浦貴、桜庭和志と組んで対抗戦をNOAHサイドとして闘う予定でしたが、代役は現在”X”と発表されています。

こちらも気になる所ですね。