新日本vsノア対抗戦全カード

12.17 新日本プロレス事務所で、来年1.8に行われる『WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ』新日本プロレスvsNOAH対抗戦の全カードが、第0試合も含めて全11試合のカードが発表されました。

 

※なお、本戦9試合の試合順は、後日発表となる。

第0試合・6人タッグマッチ
天山、小島、永田vsタニー、ヨネ、彰俊


SHO vs 小峠


石森、外道 vs HAYATA、吉岡


デスペラード、DOUKI vs YO-HEY、NOSAWA

 
石井、後藤、YOSHI、田口、ワトvs原田、大原、稲葉、稲村、岡田

 

鈴木、タイチ、TAKAvs杉浦、桜庭、KENTA


ザック、金丸義信 vs 丸藤、小川


EVIL、東郷 vs 潮崎、北宮


オカダ、棚橋 vs 武藤、清宮


鷹木、内藤、SANADA、ヒロム、BUSHIvs中嶋、拳王、征矢、タダスケ、亜烈破

 

全試合対抗戦と言う事で、ワクワクするカードです。

清宮海斗がかねてから要望していたレインメーカーとの対決がタッグながらも実現する訳ですが、同時に棚橋弘至との初対決も見逃せません。

今年一年はスランプに苦しんでいた清宮ですが、現在のプロレス界の格で言えば格上になるオカダと棚橋に、清宮は果たして爪痕を残せるんでしょうか?

 

今の清宮ならば充分に、互角以上に渡り合えると思います。

2009年以来の対決となる棚橋と武藤や、完全な初対決になるオカダと武藤の絡みも見逃せません。

 

欲を言うのなら ここいらの対決はシングマッチで観たかった様な気もしますが、まぁこれはしょうがないですかね。

しかし全試合の中で、このカードには明らかな”負け役”が、存在しないカードなので、全員がトップクラスと言う事も有り、最も団体にとってもリスクを背負うカードでもあります。

お互いの団体を背負ってのトップどころの対決は、やはり刺激的です。

 

果たして誰が誰を倒して 決着をみるのか!?

 

丸藤正道と金丸義信の久々の対決も、昔からNOAHを観てる人ならばタマらない組み合わせですね。

元NOAHの選手が現在は、結構な数の選手が新日本に上がっているので、何気に懐かしい組み合わせが幾つも存在するのが、この対抗戦の面白い所でもあります。

 

元NOAHで気になっていたのは、KENTAの立ち位置でしたが杉浦軍の一員としてNOAHサイドで闘うと言うのも・・・これは良いんだか悪いんだか。

KENTAにとっては、NOAHは故郷ではありますが、現在は新日本を主戦場にしているのだから新日本サイドに立つべきなんじゃないのか?とは思いますが、これはこれで面白そうでもあります。

かつて鈴木軍が、NOAHに侵攻して来た時は、既にKENTAはNOAH退団後でしたからね。

 

そして個人的に最も気になっていいるカードは、ロスインゴvs金剛の総力戦とも言える10人タッグです。

お互いの団体が誇る人気ユニットだけに、どちらのユニットが強いのか?

どちらのユニットに勢いがあるのか?

内藤哲也や鷹木信悟ら新日本トップクラスと、中嶋勝彦、拳王ら業界でも屈指のストライカーの対決もかな~り楽しみな対戦です。

 

楽しみな部分を挙げだしたらキリがないですが、ただ残念な部分はタッグマッチが殆どで、お互いの団体にリスクが少ないと言う事。

やってる方からすれば、リスクなんて背負いたくないかも知れませんが、観ている方からすればリスクを背負う闘いだからこそ、手に汗を握って観る事が出来る訳ですからね。 

 

観ているだけの人間の勝手な意見ですが、この対抗戦はかなり楽しみです。

どちらの団体に軍配があがるのか?

この対抗戦を機に光り輝く選手は出て来るのか?

 

武藤が言っていた様なハッピーな対抗戦になるのか、それとも意地とプライドが交錯した潰しあいになるのか、今からワクワクが止まりません!