中邑真輔ICを奪還!棚橋弘至も続け!!

日本時間にして8月14日に、WWEで活躍する”キング”こと中邑真輔が、自身2度目となるインターコンチネンタル王座を奪還しました。

 

実力者である王者アポロ・クルーズとの王座戦は、一進一退の攻防になるがクルーズ陣営の介入などもあり 中邑には苦しい展開。

しかし何とかピンチを凌ぐと最後は、キンシャサ・ニーストライクを叩き込み王者から完全な3カウントを奪い 2020年1月以来の2度目の戴冠を果たしました。

 

日本マットには、全く関係の無い流れですが、これは嬉しいニュース。

中邑が、2016年にWWEに移籍して5年の月日が経ちますが、最近はどうも最初の頃の様なインパクトは残せていない様な印象だったので、こうしてインターコンチの王座奪取と言う結果を残してくれる事が、やはり嬉しいですね。

WWEの最高王座と言う訳ではありませんが、40代に入った中邑もまだまだ会社に認められている存在と言う証明なので、これは同年代の日本人選手にも大いに励みになる事でしょう。

 

そう中邑の同年代の選手で、王座挑戦を控えている選手と言えば棚橋弘至です。

棚橋は7月25日の東京ドーム大会で、急遽 飯伏幸太の代打でIWGP世界ヘビー級を賭けて鷹木信悟に挑み 敗れてばかりですが、その闘いをきっかけに「もう弱音を吐かないと決めた」と吹っ切れた様子で、すぐさま次の行動に移し 何とランス・アーチャーが持つIWGP USヘビー級選手権に挑戦を決めたばかり。

そのアーチャーとの決戦は、日本時間にして8月15日!

これは、中邑の王座奪取の直後だけに、最大のライバルだった棚橋が、ここで燃えない筈が無いでしょう。

 

棚橋は今までアーチャーに、シングルで敗れた事は有りませんが、今のアーチャーは棚橋とて易々と攻略出来る様な相手ではありません。

だからこそ、タイトル戦が楽しみではあるのですが、今後IWGP世界ヘビー級戦線に打って出るであろう棚橋にとっては、負けられない試合と言う意味合いも有ります。

しかし海外での出来事は言え 中邑の王座奪還と言う事実だけは、どうしても意識してしまいます。

 

かつて新日本の暗黒期を中心になり支えた 20代の頃の若かった二人も年齢を重ね 供に体力も衰えて来る40代に突入。

下からの突き上げが厳しくなってくる年代ですが、40代のかつてのライバルが、日米を股にかけて それぞれ王座戴冠となったら そこにドラマを感じずにはいられません。

 

中邑のインターコンチネンタル王座

棚橋のUSヘビー王座

良いですねぇ。タイミングがタイミングなだけに、どうしても今だからこそ棚橋の王座奪取を期待してしまいます。

 

若い選手の台頭は良い事ですが、40代の選手もまだまだやれるって所を見せて欲しいです。そして団体も国も違う棚橋弘至と中邑真輔のライバルストーリーが、こう言う形で、展開していくのも悪くないんじゃないでしょうか。

 

とにかく今回は、何が何でも王座を奪って棚橋には、中邑に続いて欲しいです!!