新日本でも2名がコロナ陽性反応。今後どうなる?

新日本プロレスの5月の3.4日の福岡大会二連戦

4日の試合前に、選手の発熱が確認されたとして 本人と前日に試合をした数名の選手の欠場が発表され一部カードの変更も余儀なくされたのですが、ついに心配していた事態になってしまいました。

2名の選手のコロナ陽性反応が、出たとの事。

 

NOAHでも拳王が、コロナに感染してしまい欠場してしまいましたが、新日本もNOAHも感染拡大には、充分に神経を使っていたし個人としても気の緩みなども無かったと思います。

どれだけ気を付けていても 感染する時は感染してしまうという コロナウィルスの恐ろしさを改めて思い知らされた訳ですが、今回感染した2人は、幸いにも軽度で済んだらしいので、その点は一安心。

 

これまでは、各団体ともに徹底した感染対策を取ってきた賜物で、あの状況の中たった一人の感染者も出さずに、ここまでやってきました。

あれだけ観客を入れて 超が付く程の密のスポーツをやっているのに、感染者ゼロは本当に凄い事だったと思います。

 

しかし、こうして実際に感染者が出てしまった以上は、今まで以上に対策に力を入れなくてはならないでしょうね。

両団体に落ち度があったとは思いませんが、既に大会中止や無観客試合の開催に踏み切っている現状で、ここから更に感染者が出るとなると今後は色々と考えなくては、いけなくなるかも知れません。

新日本としては、既に決まっている五月のビックマッチの東京ドームと横浜スタジアム。

現時点では、予定どおり開催されるとの事ですが、今後の状況次第では中止になる事も有り得るし、今回感染した選手の回復次第で当初想定していたカードから大幅に変わる事も考えられます。

 

いずれにせよ 客商売としては大打撃。

少なからず客足にも影響は出るでしょうが、今は日本中がひたすら耐える時期。

少なくともビックマッチだけでも開催して欲しいと言うファンの要望もありますが、最悪 中止にする事も検討しなくてはいけなくなる可能性も捨てきれません。

 

ファンだからこそ大きな大会を観たいけども

ファンだからこそ無理して大会を開催しないで欲しいと言う心配があるのは事実

 

何とも矛盾は、しているんですけどね。

仮に政府が、緊急事態宣言を延長する事になったら 団体側がどんなに対策を頑張っていたとしても大会の開催は、難しくなる場合もあります。

 

どうにかプロレス界も この危機的状況を無事に乗りきって欲しいのは勿論の事 今回感染した選手の一日も早い回復をプロレスファンとして切に願っています。