US王者の逆指名!永田出撃か!?

2019年10月に、新日本マットに現れ 一発でIWGP USヘビー級王者に輝いたジョン·モクスリー

2020年には、コロナ禍の来日不能による王座返上と言う予期せぬ事態になりましたが、再来日を果たすや すぐに王座奪還。

去年は防衛戦をなかなか組めないと言う事情は、あったにせよ一年以上にも及んでUSヘビー級の王座を保持している事になります。

 

だれがモクスリーに奪われた王座を新日本に取り戻すのか?と期待が集まる中で、何と王者からビデオレターによる時期挑戦者の指名がありました。

まさかの永田裕志です。

 

これは予想だにしなかった まさかの展開

しかし これ程ワクワクする展開もなかなかありません。

 

モクスリーは、これまで「ここで打撃が強いヤツから叩きのめしているんだ」とした上で、自身もレジェンドと認めるナガタサンを指名。

モクスリーの防衛ロードに「打撃の強い奴から・・・」と言う縛りプレイが有ったのは初耳ですが、確かに永田は新日本でも有数の打撃の使い手

鈴木みのるやKENTAから防衛している今 打撃に強い奴に拘るのなら挑戦者と成り得るのは永田しか居ないでしょう。

 

今の所 永田は明確な返事をしていませんが、こんな降って沸いた様なチャンスを逃す手は無いでしょう。

世界レベルのモクスリーが、直々に挑戦者に指名してくれているのですから まだまだ第一線に返り咲くのを狙っている永田としては、このチャンスを物にしたい筈です。

 

もしここでベルトを奪えれば「永田はまだまだ健在!」を満天下に示せるので、IWGP世界ヘビー級挑戦への道も開けて来ます。

 

永田は今でもIWGPヘビー級だけを狙っていると常々言っています。

(今ならIWGP世界ヘビー級になるのか)

しかし かつてインターコンチネンタルに挑戦した時や NEVER無差別級を獲得した時に「究極の浮気」と表現した事があります。

なら是非とも もう一度だけ・・・

もう一度だけ浮気をして欲しいです。

 

プロレスラーは浮気性な位で、丁度良いと思います。

 

もしUSヘビー級を奪取する事があれば、実に5年振りの王座戴冠。

小島聡も挑戦者権利証を懸けてKENTAと東京ドームで闘う等 結果は別として 大きな舞台での活躍は有ります。

なら永田も大舞台で活躍して欲しい!・・・と そう思っちゃいますよね。

第三世代代表として もう一度ベルトを巻く永田の姿を見たいと思っている人は多い筈です。

 

そして日本人初となるUSヘビー級王者の誕生も期待しています。

 

去年のニュージャパンカップで、鈴木みのると死闘を演じたのは、まだまだ記憶に新しい所なので、永田はチャンスさえあれば まだ全然イケる!!

本気でそう思っています!

 

武藤敬司、秋山準、藤田和之らベテラン勢が、若い選手を押しのけ王者になっている日本マット界の時流に乗って かつてMr.IWGPと呼ばれた男の復権を今こそ望みます。

カッコイイ オヤジの背中を今の若い選手達に見せてやって下さい。

 

永田裕志なら それが出来ると信じています。