飯伏幸太のヒール転向について

新日本の公式サイトにおける一問一答で

「飯伏幸太にヒールにはならないんですか?」

と言う質問が、ありました。

 

飯伏の答えを要約すると

今いるヒールはヒールごっこにしか見えない。

もっと悪い事は、いくらでもある。

プロレスは5秒以内は、何でもアリなんだから。

自分はヒールより ヒールらしいと言われた事がある

やれと言われたらやるけど、やめといた方が良い

 

と何やら穏やかならぬ言葉。

 

そりゃあ確かに、悪い事は幾らでもあるけど

飯伏は、一体何をイメージしての発言なんだろうか?

 

「プロレスって5カウントまでなら何やっても良いんだから」と言いますが、いや確かにその通りです。

その通りなんですけど、それを言い出したら究極に極端な例えですが、ナイフやら鉄パイプやら本当に、何でもアリになっちゃいますよね?

 そこまでの話は、言い過ぎかもしれませんが 去年末に、IWGP挑戦権利証ケースで、オカダ・カズチカを殴り飛ばした時は、確かに飯伏に狂気を感じました。

これを見てジェイ・ホワイトも「飯伏はこっちにいるべき」とバレットクラブに、勧誘してた時期もあった位ですから飯伏の秘めたる狂気は、かなりの物なんでしょう。

 

最近は試合でも キツいのをいれられたりすると覚醒モードになる事も多く そうなった時は、あのオカダや中邑真輔ですら たじろいでしまう程です。

一種のキレ芸ですかね。

飯伏の場合は、本格的な打撃が出来る選手なんで、相手を容赦なくボコボコにしちゃいますから そこを全面に出していけば凶器や仲間の介入とかが無くても ヒールっぽくはなると思います。

実際にリミットが切れた状態の飯伏は怖いですから。

 

ただ飯伏には、ヒールはやっぱり似合わないですよね。

 

ヒールとしての飯伏を見てみたくもないですが、せっかくの棚橋弘至と並ぶ業界屈指の陽性キャラ。

ヒールをやらせて その色を消しちゃうのは勿体ないので、行動に起こすのは相当行き詰まった時からでも遅くはないでしょう。

 

最も現時点では「会社にやれと言われればやっても良いけど 自分がヒールをやるとどうなるか分からないよ。」とリミッターをかけている様なので、今はゴールデン☆エースに専念して貰いましょう

そして棚橋の後継者として

新日本を引っ張る存在に、なっていって欲しいです。