NEVERって無差別級の意味無し

現在の新日本プロレスには、やたらと多くのシングル王座が溢れています。

 

興業の目玉としてベルトを増やしたいと言う

大人の事情が有るのかも知れませんが、数多くあるベルトに

しっかりと色分けをしないと単なる類似品だらけになっちゃいます。

 

IWGPヘビー級

IWGPインターコンチネンタル

IWGP・USヘビー級

NEVER無差別級

IWGPJr.ヘビー級

計5つものシングル王座がありますが、唯一IWGPの冠が付いていないのが、NEVER無差別級。

 

複数回 王者経験のあるのは、真壁刀義、石井智宏、柴田勝頼、後藤洋央紀

こんな選手ばっかりなので、バチバチ系のイメージが強い王座になっています。

 

タイトル設立時に、バチバチ系のタイトルとは

一度も謳っていませんが、王者となった選手がたまたま?

バチバチ系ばっかりなので、防衛戦も自然と

そんな試合ばっかりになってバチバチなイメージが

付きまとう王座になってしまいました。

 

別に、それが悪い訳ではありません

現にNEVERの防衛戦は、どれも面白かったし・・・

 

ただ

 

NEVERって無差別級ですよね?

ヘビー級もJr.ヘビー級も関係ないんですよね!?

 

それなのに、過去Jr.ヘビー級で王者になったのは

当時Jr.だった ウィル・オスプレイのみです。

オスプレイ以外の挑戦者だと Jr.時代の飯伏幸太(ヘビー転向後は獲得してる)

KUSHIDA、カイル・オライリー、ボビー・フィッシュの一回ずつ

 

オスプレイ含めて 計5回です

王座が設立されてから7年半も経つのに

挑戦者5人だけで、王者になったのは1人だけです。

 

これじゃあ せっかく設立時から無差別級と称して

他のタイトルと色分けした意味が、全くないですよね。

階級の違う選手が、少し挑戦してるだけなら

IWGPヘビー級でも金本浩二やプリンス・デヴィットが挑戦してます。

 

王者の数とかは、勝負の結果なのでしょうがないですが

せめて挑戦者だけでも もっと階級に関係なく

バラエティーに、富んだ人選にすべきですね。

 

田口隆祐とか挑戦しても面白そうだし

SHOなんかは、NEVERの色にピッタリです

高橋ヒロムだと一発奪取の可能性も有ります。

最近出番の少ないタイガーマスクに、スポットを当てるのだって良いと思います。

 

こうしてJr.選手をざっと並べるだけで、夢が広がるので新日本には、NEVERの在り方について今一度考えて貰いたいです。

せっかくの無差別級が、勿体ないです。